UZUZとキャリアスタート、第二新卒向けエージェントはどちらがいいか。採用にも関わってきた管理職が両方見て思うこと。

UZUZとキャリアスタート、第二新卒向けエージェントはどちらがいいか。採用にも関わってきた管理職が両方見て思うこと。 営業・テレアポからの転職

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第二新卒向けの転職エージェントを調べていると、UZUZとキャリアスタートという名前によく行き当たると思います。どちらも第二新卒に特化していて、パッと見は似ています。「結局どっちがいいんですか」と聞かれることも多いので、この記事では正直に、両方の特徴を比較します。私は営業ひとすじ20年、約70名の営業組織をマネジメントし、採用にも関わってきました。求職者を送り出す側としての目線も交えて書きます。

そもそも、両方とも「第二新卒特化」

大前提として、UZUZもキャリアスタートも、新卒で入社して数年以内に転職を考えている第二新卒・既卒層に特化したサービスです。リクルートエージェントやdodaのような総合型の大手とは違い、対象を絞っている分、担当者が第二新卒特有の事情(在籍期間が短いことをどう説明するか、ポテンシャル採用でどこまで戦えるかなど)に慣れているという共通点があります。まずはこの共通点を理解した上で、それぞれの違いを見ていきます。

UZUZの強み:ブラック企業を徹底的に排除する姿勢

UZUZの一番の特徴は、紹介する求人企業を独自の基準で調査し、労働環境に問題がある企業を紹介先から外していることです。第二新卒・既卒の転職では「早期離職の理由が、実は企業側の労働環境にあった」というケースが少なくありません。私自身、採用にも関わってきた立場で、短期離職者の面談をしてきましたが、本人の適性というより職場環境が原因だったと感じるケースは、正直かなりの数ありました。

UZUZはこの問題意識を前面に出していて、「ブラック企業を避けた求人紹介」を明確な差別化ポイントにしています。まっさらな状態で転職活動を始める人にとって、「今度の会社は大丈夫だろうか」という不安を減らしてくれるのは、心理的に大きな支えになると思います。

キャリアスタートの強み:マンツーマンサポートと住居支援

一方のキャリアスタートは、キャリアスタート株式会社が運営する第二新卒向けサービスで、マンツーマンでの丁寧なサポートを特徴として掲げています。求人紹介や模擬面接・面接対策に加えて、引っ越しや住居面のサポートまで無料で提供している点は、他の第二新卒エージェントとは少し毛色が違います。

地方から都市部への転職や、実家を出て一人暮らしを始めながらの転職活動を考えている人にとって、住居面のサポートがあるかないかは、想像以上に大きな違いです。転職活動と住まい探しを同時進行するのは、精神的にも体力的にも負担が大きいので、ここを一括でサポートしてもらえる安心感は無視できません。

数字で見る違い

キャリアスタートは公式サイト上で、内定率86%・入社後定着率92%・年収アップ率83%という実績数値を公表しています。これはあくまで同社の公式サイトに掲載されている数値であり、算出方法の詳細までは分かりませんが、数字を前面に出して実績を語っている点は、判断材料のひとつになると思います。

UZUZについては、こうした具体的な実績数値よりも「ブラック企業を紹介しない」という調査プロセスそのものを訴求している印象が強く、両社で見せ方の方向性が違うのも面白いところです。数字で判断したい人はキャリアスタートの実績を、プロセスや姿勢で判断したい人はUZUZの調査方針を、それぞれ参考にするといいと思います。

採用にも関わってきた立場から見た、使い分けの目安

正直に言うと、私はどちらか一方が明確に優れているとは思っていません。求職者側の状況によって、向き不向きが分かれます。

今の職場の労働環境そのものに疲れていて、「とにかく次はまともな会社に行きたい」という気持ちが強い人には、UZUZの調査方針が安心材料になります。逆に、転職と同時に生活環境も変えたい人、地方から出てくる人、あるいは面接に苦手意識があって伴走してくれるサポートを重視したい人には、キャリアスタートのマンツーマン支援と住居サポートが心強いはずです。

ここは以前の記事でも書きましたが、エージェントは1社に絞る必要はありません。むしろ2〜3社に登録して、それぞれの担当者の話を聞き比べる方が、視野が狭くならずに済みます。UZUZとキャリアスタートは、狙っている層が近いからこそ、両方登録して比較するのに向いている組み合わせだと思います。

両方に登録するとき、気をつけたいこと

2社に同時登録するときにひとつだけ注意してほしいのは、担当者ごとに話す内容を変えすぎないことです。エージェントは、こちらが話した内容をもとに企業へ推薦してくれます。話す内容がエージェントごとにバラバラだと、いざ企業に推薦してもらう段階で、一貫性のない印象を与えかねません。転職理由や希望条件は、どちらの担当者にも同じ軸で話すことを意識してください。

もうひとつは、日程調整です。2社の面談や書類のやり取りが同時期に重なると、管理が煩雑になります。カレンダーやメモアプリで、どちらの担当者と何を話したかを簡単にでも記録しておくと、後で混乱せずに済みます。

面談で聞かれることの違い

両社とも第二新卒特化なので、面談で聞かれる基本的な質問(転職理由・希望条件・これまでの経験)はそれほど変わりません。ただ、担当者との会話の温度感には違いが出ることがあります。UZUZは調査に裏打ちされた企業選定を強みにしている分、面談でも「この企業の労働環境はこうです」という具体的な説明が多くなる傾向があります。企業研究が苦手な人には心強い情報源になります。

キャリアスタートはマンツーマンでの伴走を打ち出しているだけあって、面談自体が長め・丁寧めになりやすい印象です。じっくり話を聞いてもらいたい人、初めての転職活動で不安が大きい人には向いていると思います。逆に、ある程度自分の考えが固まっていて、テンポよく求人を紹介してほしい人には、やり取りの密度がやや重く感じられることもあるかもしれません。

テレアポ・インサイドセールス出身者への向き合い方

ここは私の専門領域なので、少し踏み込んで書きます。テレアポやインサイドセールスの経験は、営業経験の中でも特に「何をやっていたか伝わりにくい」職種です。架電件数やアポ率といった数字を、自分の言葉で説明できるかどうかで、エージェント側の受け止め方が大きく変わります。

UZUZもキャリアスタートも、営業職に限らず幅広い職種を扱っているエージェントです。だからこそ、担当者に「テレアポの経験がどう評価されるのか」を丸投げするのではなく、こちらから具体的な数字や工夫を伝える姿勢が大事になります。以前の記事でも書きましたが、架電件数・アポ率・成果につながった工夫まで言葉にできる人は、どちらのエージェントを使っても、話がスムーズに進みやすくなります。

登録前に、もうひとつだけ意識してほしいこと

これは第二新卒特化のエージェントに限った話ではありませんが、UZUZとキャリアスタートのように似た層を対象にするエージェント2社を併用するときほど、自分の中で「軸」を先に決めておくことが大事になります。年収なのか、労働環境の安心感なのか、サポートの手厚さなのか。優先順位が自分の中で曖昧なまま2社と話すと、それぞれの担当者の意見に振り回されて、余計に迷いが深くなることがあります。

逆に、自分の軸さえはっきりしていれば、2社から違う角度の情報をもらえること自体がプラスに働きます。UZUZからは労働環境の実態を、キャリアスタートからは手厚いサポートを受けながらの進め方を、それぞれ引き出して、最終的な判断材料を増やす。そういう使い方ができると、2社登録する意味が最大限に活きてきます。

結論:迷ったら、両方登録して比べればいい

UZUZとキャリアスタート、どちらも第二新卒に特化した信頼できるサービスです。優劣をつけるより、それぞれの強み(UZUZの調査による安心感、キャリアスタートの伴走型サポートと住居支援)を踏まえて、自分の状況に合う方、あるいは両方を試してみるのが一番現実的な進め方だと思います。

一人で「このままでいいのか」と抱えて時間だけが過ぎるより、一度きちんと話して整理したほうが、次の一歩は早く見つかります。UZUZは第二新卒に特化していて、ブラック企業を避けた求人から紹介してくれます。登録は無料で、数分で終わります。合わなければ断ってかまいません。迷っているなら、選択肢の一つとして知っておくだけでも損はありません。

もう一社、マンツーマンでのサポートや住居面まで相談したい方には、キャリアスタートも選択肢に入ります。

キャリアスタート(第二新卒)

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この記事を書いた人

営業ひとすじ20年。電話営業・インサイドセールスの現場から始まり、約70名の営業組織のマネジメントを経験。採用面接にも数百人単位で関わってきました。「辞めて正解だった人」も「辞めなくてよかった人」も見てきた立場から、テレアポ・インサイドセールス・営業職の次のキャリアについて、きれいごとではない話を書いています。

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