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UZUZを使ってみようか、でも評判がよく分からなくて迷っている。
そういう方に向けて書きます。
私は営業の現場に20年いました。採用にも関わってきた営業管理職として、第二新卒や既卒の候補者を何百人も見てきた側の人間です。口コミサイトの評点を並べ直すのではなく、採用する側から見て、UZUZを使う価値があるのかどうかを書きます。他の評判記事とは、たぶん見ている角度が違います。
UZUZとは何か、最初に整理しておきます
UZUZ(ウズウズ)は、第二新卒・既卒・フリーター向けの就職・転職支援サービスです。大手のリクルートやマイナビと違い、経歴に空白がある人や、一度正社員を辞めた人に特化しているのが特徴です。
担当者が一人ひとりに向き合う形のサポートを売りにしています。UZUZが公表している数字では、求職者一人あたりのサポート時間が平均で20時間ほど、入社後の定着率が9割を超えるとされています(出典:UZUZ公式サイト)。数字そのものは各社が独自に集計したものなので鵜呑みにする必要はありませんが、「数より、一人にかける時間で勝負している」という設計思想は、この数字からも読み取れます。
求人数は大手には及びません。それが弱点でもあり、強みでもあります。ここは、あとで詳しく書きます。
大手エージェントとUZUZ、何が違うのか
「どこを使えばいいか分からない」という方のために、大手の総合型エージェントとUZUZの違いを、採用側から見た印象で整理します。
| 大手・総合型(リクルート等) | UZUZ(20代特化型) | |
|---|---|---|
| 求人数 | 非常に多い | 絞られている |
| 向いている人 | 経歴に強みがある人・幅広く見たい人 | 第二新卒・既卒・経歴に不安がある20代 |
| サポートの深さ | 担当が多くの求職者を抱え、浅くなりがち | 一人にかける時間が長い |
| 面接対策 | 標準的 | 回数をかけて、繰り返し対応 |
| 弱点 | 経歴が弱いと後回しにされやすい | 選択肢の幅は狭い・30代後半以降は不向き |
大手は「数の中から選ばせる」設計、UZUZは「絞って深く準備させる」設計です。どちらが良い・悪いではなく、いまの自分の状況に合うのはどちらか、という話です。経歴に自信がある人は大手で幅広く見ればいいし、「この経歴でどこか行けるのか」と不安な人には、UZUZのような伴走型が合います。
口コミ・評判で多い声をまとめると
ネット上のUZUZへの声を見ていると、こういった内容が繰り返し出てきます。
ポジティブな声:
- 担当者が親身で、経歴の空白期間も一緒に整理してくれた
- 面接対策が具体的で、想定質問を一通りつぶせた
- 他のエージェントに断られたのに、UZUZでは対応してもらえた
- 同じ第二新卒・既卒で苦労した経験のある担当者が多く、話が通じやすい
気になる声:
- 紹介される求人の数が少ない
- 30代後半以降は対応が難しい場合がある
- 担当者によって対応の質にばらつきがある
- 連絡がこまめで、人によっては多く感じることがある
ポジティブな声も気になる声も、実は「一人に深く向き合う設計」から来る、同じコインの裏表です。深く向き合うから空白も一緒に整理できるし、深く向き合うから連絡もこまめになる。絞って紹介するから準備は深くなるし、絞るから数は物足りなくなる。設計を理解して使えば、気になる声の多くは想定内に変わります。
「担当者によって差がある」を、採用側としてどう読むか
エージェントの口コミで、どの会社にも必ず出てくるのが「担当者によって当たり外れがある」です。UZUZに限りません。これは、正直に言うとどのサービスを使っても、ある程度は避けられません。 人がやることだからです。
ただ、採用側にいた立場で一つ言えるのは、「担当者と合わないと感じたら、遠慮なく変えてもらっていい」ということです。これは失礼でも何でもありません。エージェント側も、相性の悪いまま進めるより、合う担当に替えたほうが結果が出ると分かっています。担当変更は、まっとうな使い方です。
そしてもう一つ。担当者の質に頼りきらないことです。担当が良くても悪くても、最終的に面接で話すのは自分です。担当はあくまで準備を手伝ってくれる人であって、代わりに受かってくれる人ではありません。ここを分かって使えるかどうかで、同じサービスでも結果は変わります。
採用する側から見て、UZUZを使った候補者はどう映るか
正直に言います。どのエージェントを使ったかで、候補者の評価が変わることは、採用担当の目線ではほとんどありません。 「UZUZ経由だから」で優遇も冷遇もしません。
それより見ているのは、準備の質です。
自分の経歴を、自分の言葉で話せるか。なぜ辞めたのか、なぜここを選んだのかを、言い訳ではなく整理された言葉で伝えられるか。これが、書類通過後の面接で一番出ます。取り繕った志望動機は、面接官には見抜かれます。逆に、多少つたなくても、自分の言葉で正直に話す人には「会ってよかった」と思うものです。
担当者と向き合う時間を売りにしているUZUZのスタイルは、その準備の質を高める環境として機能しやすいと思います。ただし、それを活かせるかどうかは本人の姿勢次第です。エージェントが整理してくれるのではなく、一緒に整理するのがサポートの本質だからです。
それから、これは採用側だからこそ言えることですが、見えないところでの振る舞いも、実は伝わっています。 面接前後の態度、担当者への連絡の取り方、約束した時間を守るか。エージェントを通じた候補者の振る舞いは、担当者から採用側にそれとなく共有されることがあります。廊下でのひと言や、ちょっとした態度を、採用担当は案外よく見ています。ここは、どのサービスを使うかとは関係のない、その人自身の問題です。
テレアポ・営業経験がある人にとって、UZUZはどう使えるか
このサイトを読んでいる方には、テレアポや電話営業、インサイドセールスを経験してきた方が多いと思います。その経験は、UZUZと相性がいいと考えています。
理由は二つあります。一つは、営業経験者は「自分の言葉で話す」訓練ができていること。日々お客さまと話してきた人は、準備さえ整えば、面接での受け答えは強いです。UZUZの面接対策と噛み合いやすい。
もう一つは、「テレアポしかやってこなかった、この先どうすれば」という不安を、UZUZは整理するのが得意だということ。営業の経験は、本人が思っている以上に転職市場で使えます。断られてもへこたれない胆力、数字を追ってきた姿勢、相手を見て話す力。これらをどう言語化して、どの職種で活かすか。そこを一緒に考えてくれる相手として、伴走型のUZUZは向いています。
テレアポ経験が転職市場で具体的にどう評価されるかは、こちらに詳しく書きました。あわせて読むと、面談前の整理になります。
▶ テレアポ経験は、転職市場でどう評価されるのか。採用する側が見ていたこと
20代で転職を考えているなら、試してみる価値があります
UZUZが最も力を発揮するのは、20代の第二新卒・既卒の方です。この層への対応実績が積み上がっているので、担当者が「どこを直せば決まるか」を分かった上でサポートしてくれます。
テレアポや電話営業を経験してきた方で、「この経歴でどこか行けるのか」と不安を感じているなら、一度相談してみることをすすめます。話すだけで自分の経験の整理になりますし、何より20代のうちは、動いた方が早い。 迷っているより、話だけ聞いてみるほうが先に進みます。
「大手に登録したけど対応が薄かった」と感じた方にも向いています。UZUZは求人数より担当者の質で勝負しているサービスなので、一人ひとりへの時間のかけ方が違います。
一方で、30代後半以降でマネジメント経験がある方や、高い年収帯を狙っている方には、別のサービスの方が合います。 UZUZは「経歴の弱い部分を一緒に言語化して、入れる会社を見つける」ことに特化したサービスだからです。ここは正直に書いておきます。
こんな人が、UZUZを使って動いています(※想定モデルケース)
「実際どんな人が使っているのか」がイメージできないと、一歩が出にくいと思います。ここまで書いてきた内容をもとに、よくある相談のパターンを整理しました。特定の個人の話ではなく、採用の現場でよく見てきた傾向をまとめた想定モデルケースです。
ケース1:Aさん(24歳・元アパレル販売→テレアポ経験なし)
新卒で入った販売職を1年で退職。「営業なんて自分にできるのか」と不安が強く、まず話を聞いてもらうところから始めた。担当者と一緒に「接客で培った対人対応力」を言語化し、未経験可のインサイドセールス職への応募につなげた。
ケース2:Bさん(27歳・テレアポ2年→短期離職1回あり)
最初の営業会社を8ヶ月で退職しており、「短期離職がどう見られるか」を一番気にしていた。面接で辞めた理由をどう伝えるか、担当者と何度もすり合わせをしてから選考に臨んだ。
ケース3:Cさん(26歳・既卒・就活で内定ゼロのまま卒業)
新卒カードを使えなかったことに引け目を感じていた。既卒特有の書類の書き方・面接での伝え方について、実績のある担当者から集中的にサポートを受けた。
ケース4:Dさん(29歳・営業経験はあるが数字が苦手で自信喪失)
テレアポで数字が伸びず「自分は営業に向いていない」と思い込んでいた。担当者との面談で、数字以外の強み(顧客対応の丁寧さなど)を洗い出し、評価軸の違う会社を紹介してもらった。
共通しているのは、「経歴に自信が持てない状態」から相談を始めているという点です。UZUZが向いているのは、経歴が完璧な人ではなく、むしろ「この経歴でどこか行けるのか」と迷っている人だと思います。
年代別に見る、UZUZが向いているかどうか
ここまでの内容を、年代ごとに簡単に整理しておきます。あくまで傾向であり、個人差はあります。
| 年代 | 向いているか | 理由 |
|---|---|---|
| 20代前半(第二新卒) | ◎ 特に向いている | UZUZが最も実績を積んでいる層。書類・面接対策のノウハウが厚い |
| 20代後半 | ◎ 向いている | 短期離職・未経験職種への挑戦でも、経歴の言語化支援が効きやすい |
| 30代前半 | △ 状況による | マネジメント未経験なら相談価値あり。求人の選択肢はやや狭まる |
| 30代後半以降 | × 他サービスが合いやすい | UZUZは第二新卒・既卒特化。ハイクラス・マネジメント層向けの別サービスを検討したい |
自分がどのゾーンに近いか分からない場合も、相談自体は無料でできるので、話を聞いた上で判断するのが現実的です。
登録してから内定までの、だいたいの流れ
初めてエージェントを使う方は、この先どうなるのかが見えないと不安だと思います。ざっくりですが、流れはこうです。
- 無料登録(数分で終わります)
- 担当者との面談(今の状況・辞めた理由・これからやりたいことを話す。ここが一番大事な整理の時間です)
- 求人の紹介(絞って紹介されます。数は多くありません)
- 応募・面接対策(想定質問をつぶす。UZUZが力を入れているところです)
- 面接・内定
最初の面談で、自分の状況をどれだけ正直に話せるか。ここが準備の入口になります。良く見せようとせず、辞めた理由も、不安も、そのまま話したほうが、結果的に良い求人につながります。担当者は、その正直さの上でしか、的確なサポートができないからです。
よくある不安に、正直に答えます
Q. しつこく連絡が来ませんか?
連絡はこまめな方だという声はあります。ただ、多いと感じたら「連絡はメールで、週に一度くらいで」と最初に伝えておけば調整できます。遠慮せず希望を言っていい相手です。
Q. 無料なのはなぜ?裏があるのでは?
エージェントは、採用が決まったときに企業側から成功報酬を受け取る仕組みです。だから求職者は無料で使えます。これはUZUZに限らず、転職エージェント全般の仕組みで、あやしいものではありません。
Q. 途中で断ってもいいの?
かまいません。「登録=転職確定」ではありません。話を聞いて合わないと思ったら、断って大丈夫です。紹介された求人が気に入らなければ、応募しなくてもいい。ここは無理をしないでください。
Q. 求人が少ないと聞くけど、大丈夫?
数は多くありません。だから、幅広く見比べたい人には物足りない。ただ、絞ってあるぶん一つひとつの準備が深くなるのがUZUZの持ち味です。心配なら、大手を1社と併用するのが現実的です。数はそちらで見て、準備の深さはUZUZで得る。使い分ければいい話です。
迷っているなら、話だけでも整理しておく
一人で「このままでいいのか」と抱えて時間だけが過ぎるより、一度きちんと話して整理したほうが、次の一歩は早く見つかります。UZUZは第二新卒に特化していて、ブラック企業を避けた求人から紹介してくれます。登録は無料で、数分で終わります。合わなければ断ってかまいません。迷っているなら、選択肢の一つとして知っておくだけでも損はありません。
UZUZ第二新卒
第二新卒・既卒・フリーター向けの就職・転職サポート。担当者が一人ひとりの状況に向き合い、ブラック企業を避けた求人から紹介してくれます。無料で相談できます。
評判より、動くかどうかの方が大事です
評判を調べるのは、正しい判断だと思います。ただ、悩んでいる時間が長くなるほど、選択肢は狭まります。 20代は特に、動き出すことそのものが最大の武器です。
UZUZは無料で相談できます。「登録=決定」ではないので、話だけ聞いてみるという使い方で十分です。担当者との最初の面談で、自分の状況を正直に話せるかどうか。それが、準備の入口になります。
合わなければ、やめればいい。それだけの話です。評判の星の数を眺めているより、一度話してみたほうが、自分に合うかどうかは早く分かります。
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※本記事のうち、数字を記載した部分はUZUZが公表している値や一般的な傾向であり、筆者が保証するものではありません。出典のない部分は、筆者が約70名の営業組織で採用に関わってきた中での実感です。サービス内容は変わることがあるため、最新の情報は公式サイトでご確認ください。
この記事を書いた人
営業ひとすじ20年。電話営業・インサイドセールスの現場から始まり、約70名の営業組織のマネジメントを経験。採用面接にも数百人単位で関わってきました。「辞めて正解だった人」も「辞めなくてよかった人」も見てきた立場から、テレアポ・インサイドセールス・営業職の次のキャリアについて、きれいごとではない話を書いています。


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