派遣のテレアポ、契約更新されないかもという不安。採用担当が見てきた、実際に切られる人と切られない人の違い。

派遣のテレアポ、契約更新されないかもという不安。採用担当が見てきた、実際に切られる人と切られない人の違い。 営業・テレアポからの転職






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派遣でテレアポをしていると、契約が近づくたびに「今回も更新されるだろうか」という不安がよぎります。とくに数字が伸び悩んでいる時期は、この不安が大きくなりがちです。

約70名の営業組織を管理してきた立場から、実際に契約更新の判断がどう行われているのか、正直に書きます。

契約更新のサイクルは、現場によって短い

私が実際に管理していた現場では、派遣スタッフの契約更新は2ヶ月ごとがほとんどでした。半年や1年に一度ではなく、数ヶ月おきに評価のタイミングが訪れる、という現場は珍しくありません。

更新サイクルが短いこと自体は、不安の原因の一つだと思います。ただ、更新サイクルの長さより、その短い期間の中で何を見られているかを知っておくほうが、不安への向き合い方が変わります。

更新される人・されない人の違いは、能力より「謙虚さ」

結論から言うと、契約更新の判断で1番大きく差がついていたのは、テレアポの技術そのものよりも、謙虚さでした。

更新される人に共通していたのは、こちらが伝えたやり方を、まず素直に吸収して実行してくれることです。営業もこちらも、責任を持ってその人が数字を出せるように指導しています。言われた通りにまずやってみてくれる人は、結果的に数字が伸びていくことが多く、更新の判断もしやすくなります。

逆に更新されなかったのは、自分のこれまでの経験則で物事を判断し、指導された内容を素直に受け入れず、結果も出せない人でした。結果が出ているなら、多少やり方が違っても評価のしようがあります。ただ、結果が出ていないのに、言われたやり方も試さない状態では、更新の判断は厳しくなります。

これは性格の良し悪しの話ではありません。組織で動く仕事だからこそ、その現場のやり方にまず合わせられるかどうかが、最初の関門になっているということです。個人の経験則が悪いわけではなく、まず現場のやり方を一度受け入れてから、自分の工夫を足していく順番が大事だということです。

今日から意識できること

  • 指導された内容は、まず一度そのまま試す:自己流を先に試すのではなく、言われたやり方を実際にやってみてから、うまくいかない部分だけ工夫する
  • 結果を数字で振り返る癖をつける:架電数・アポ獲得率など、自分の変化を数字で見えるようにしておくと、指導した側にも伝わりやすくなります
  • 結果が出ていない時期こそ、素直さが評価される:数字が出ていない時に自己流に固執すると、余計に評価が厳しくなります。むしろそういう時期こそ、言われた通りにやってみる姿勢が信頼につながります

不安そのものとの向き合い方

契約更新への不安は、派遣という働き方を選んでいる限り、完全にはなくならないと思います。ただ、その不安の正体は人によって違います。

  • 今の状況では正社員という選択肢が取りづらい事情がある場合
  • 時間の融通が利きやすいことを優先して、あえて派遣という働き方を選んでいる場合
  • フリーランスなど別の収入源があり、その補完として派遣の仕事をしている場合

どれが自分に当てはまるかによって、この先の選択は変わってきます。時間の融通や他の収入源との両立を優先しているなら、今の働き方を続けること自体は前向きな選択です。一方で、「正社員になりたいけれど、なれない事情がある」という状態なのであれば、その事情そのものを一度整理してみる価値があります。

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まとめ

派遣のテレアポで契約更新されるかどうかを分けているのは、技術の高さよりも謙虚さです。指導された内容をまず素直に受け入れて実行できる人は更新されやすく、自分の経験則に固執して結果も出せない人は厳しい判断になりがちです。契約更新への不安は、働き方の選択によって意味合いが変わります。今の働き方を続けたいのか、正社員という選択肢を整理したいのか、まずは自分の状況を見つめ直すところから始めてみてください。

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※本文中の契約更新サイクル・判断基準は、筆者が約70名の営業組織を管理してきた中での実感です。統計データではなく、現場・企業によって基準は異なります。

この記事を書いた人

営業ひとすじ20年。電話営業・インサイドセールスの現場から始まり、約70名の営業組織のマネジメントを経験。採用面接にも数百人単位で関わってきました。「辞めて正解だった人」も「辞めなくてよかった人」も見てきた立場から、テレアポ・インサイドセールス・営業職の次のキャリアについて、きれいごとではない話を書いています。

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