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営業・テレアポ・インサイドセールスの経験を活かして転職しようと決めたとき、次に迷うのが「転職エージェントは、結局どこを使えばいいのか」だと思います。
比較サイトを見ても、たいてい「おすすめ○社」がずらっと並んでいるだけで、自分にどれが合うのかは分かりません。この記事では、採用する側として長年エージェント経由の候補者を受け入れてきた立場から、UZUZ第二新卒・LHH転職エージェント(アデコ株式会社)・リクルートエージェントという、性格の違う3社を比較して書きます。
結論:ターゲットにしている層がまったく違う
先に結論からお伝えします。この3社は競合というより、そもそも得意な相手が違うエージェントです。
- UZUZ第二新卒:20代・第二新卒・既卒・短期離職者に特化。書類選考なしで進める求人を多く持ち、未経験からのキャリアチェンジに強い
- LHH転職エージェント:人材大手アデコ株式会社が運営。ミドル〜ハイクラス層まで幅広く対応し、コンサルタントの提案力に定評がある(出典:LHH公式サイト)
- リクルートエージェント:業界最大手。求人数の絶対量が圧倒的に多く、業界・職種・年代を問わず幅広くカバーする。「まず1社登録するなら」の基本形
つまり「20代で、経験がまだ浅い」ならUZUZ、「30代以降で、これまでの経験を強みとして次に活かしたい」ならLHH、「まず求人の母数を広く見ておきたい」ならリクルートエージェント、という住み分けが基本線です。年齢や経験年数、求人の見たい幅によって、そもそも土俵が違うと考えてください。
UZUZ第二新卒が向いている人
採用する側として見てきた中で、UZUZ経由の候補者には次のような特徴がありました。
- 短期離職・未経験からの再スタートに理解がある担当者が多い。前職を辞めた理由をきちんと聞いた上で、次の会社に橋渡ししてくれている印象があります
- 書類選考なしで会える求人が多い。テレアポ・営業経験しかなく、職務経歴書に書ける実績が少ない段階でも、まず会って話せる機会につながりやすい
「テレアポは1年で辞めてしまったが、次は違う形で営業を続けたい」というような、経験の浅さを言い訳にせず、次に進みたい20代には、UZUZのような第二新卒特化型が合っています。
LHH転職エージェントが向いている人
一方、LHHのようなアデコ系のエージェントは、コンサルタントが業界・職種ごとに専門分化している傾向があります(出典:LHH公式サイト)。採用側の視点で言うと、こうしたエージェント経由の候補者は次のような特徴があります。
- これまでの経験の「強み」を、職種転換の文脈で整理できている。「営業で70件のアポを担当していた」ではなく、「新規開拓型の営業プロセスを構築してきた」というように、次の職種に翻訳された状態で紹介されてくる
- 年収交渉やポジションの調整に慣れている印象があります。ある程度の経験年数がある候補者に向いた設計だと感じます
「テレアポ・インサイドセールスで数年やってきて、その経験をマネジメント職や別の営業スタイルに活かしたい」という30代以降・経験を積んだ層には、LHHのような総合型エージェントが合っています。
リクルートエージェントが向いている人
リクルートエージェントは、業界・職種を問わず求人数がとにかく多い最大手です。特化型のUZUZやLHHと違い、「まだ自分の方向性が決まりきっていない」段階でも使いやすいのが特徴です。
- 求人の絶対数が多いので、営業職の中でも「業界を変えたい」「地方でも探したい」といった、幅を持たせた探し方がしやすい
- 担当者の数・実績も業界最大級で、応募先ごとに違う担当者がつくケースもあり、業界特化型ほどの深さはなくても、選択肢の広さでカバーしてくれます
「まだ何を軸に転職するか固まっていない」「とにかく選択肢を広く見てから絞りたい」という人は、まずリクルートエージェントで求人の全体像を見ながら、UZUZやLHHのような特化型を併用する、という使い方が現実的です。
迷ったら、複数を併用するのが正解
1社に絞る必要はありません。担当者との相性は、会ってみるまで分からないので、条件が合いそうな2〜3社に同時に登録し、実際に話してみて合うところを残す、という使い方が現実的です。無料で使えるサービスなので、比較のコストはかかりません。
現実的な組み合わせとしては、まず求人の母数が多いリクルートエージェントに登録し、自分の状況(20代ならUZUZ、経験を積んだ層ならLHH)に合う特化型をもう1社足す、という2社体制がバランスが良いと感じます。
採用する側から一つだけお伝えすると、「あなたを理解してから紹介してくるエージェント」が良いエージェントです。逆に、条件だけ聞いて求人を機械的に送ってくる担当者に当たったら、遠慮なく他のエージェントに切り替えてください。
まずは求人の母数を広く見ておきたいなら
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20代・第二新卒・未経験からの再スタートなら
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これまでの経験を強みとして次に活かしたいなら
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まとめ
UZUZ第二新卒・LHH転職エージェント・リクルートエージェントは、比較するというより役割が違う3社です。20代・未経験からの再スタートならUZUZ、経験を積んだ層が次のキャリアに進むならLHH、求人の母数を広く見たいならリクルートエージェント。まずは自分がどこに近いかで選び、実際に担当者と話してみてください。
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※出典を記載した部分は、その媒体の見解・一般的な傾向です。出典のない部分は、筆者が約70名の営業組織を管理してきた中での実感であり、統計ではありません。エージェントの質やサービス内容は、担当者・時期によって変わります。
この記事を書いた人
営業ひとすじ20年。電話営業・インサイドセールスの現場から始まり、約70名の営業組織のマネジメントを経験。採用面接にも数百人単位で関わってきました。「辞めて正解だった人」も「辞めなくてよかった人」も見てきた立場から、テレアポ・インサイドセールス・営業職の次のキャリアについて、きれいごとではない話を書いています。


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