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「辞めたい」が、口癖になっていないでしょうか。
何か嫌なことがあるたびに、頭の中で「転職しようかな」が浮かぶ。求人サイトを開くのが習慣になっている。これは「転職脳」と呼ばれる状態かもしれません。
営業を20年やってきて、約70名の組織をマネジメントしてきた立場から、この状態について正直に書きます。
まず、チェックリストで確認してみてください
以下のうち、当てはまるものはいくつありますか。
- この1年で「辞めたい」と3回以上、本気で思った
- 嫌なことがあると、原因を考える前に求人サイトを開いている
- 前の職場でも、同じような理由で辞めた記憶がある
- 「ここではない、どこか」を探しているが、具体的に何がしたいかは曖昧
- 職務経歴書に、1〜2年での退職が複数回並んでいる
3つ以上当てはまった場合、一度立ち止まって整理する価値があります。転職そのものが悪いわけではありません。ただ、「辞める」が反射になっている状態だと、次の職場でも同じことが繰り返される可能性が高いからです。
転職脳が生まれる、本当の理由
採用する側として、辞め癖のある人を何人も見てきました。共通しているのは、本人の能力の問題ではないケースが多い、ということです。
先入観や固定概念が、一番の原因になっていることがよくあります。「自分にはこの仕事は向いていない」「この会社はどうせ変わらない」という思い込みが先に立つと、改善のための行動より先に、辞める選択肢に手が伸びてしまいます。
もう一つ、これは声を大にして言いたいのですが、未達や不満の原因は、本人より上司にあることが実は多いです。マネジメントが機能していない環境で、個人がどれだけ努力しても報われないことがあります。この場合、「自分が弱いから辞めたくなる」のではなく、環境が悪いだけです。転職脳とラベルを貼る前に、今の職場が本当に機能しているかを見極める必要があります。
「辞めたい理由」を、一度言葉にしてみる
転職脳から抜け出す最初の一歩は、辞めたい理由を具体的な言葉にすることです。
「なんとなく嫌」「向いていない気がする」で止まっていると、次の職場でも同じ「なんとなく」に行き着きます。逆に、「上司が数字の責任を部下に押し付ける」「評価の基準が曖昧」など、具体的に言語化できれば、それが本当に環境の問題なのか、自分の受け止め方の問題なのかが見えてきます。
面接でも、この言語化ができている人は強いです。「なんとなく合わなかった」と話す人より、「こういう理由で、こう判断した」と話せる人のほうが、採用する側は信用します。詳しくは面接で「テレアポを辞めたい理由」をどう伝えるかにまとめています。
本当に転職すべきタイミングと、そうでないタイミング
整理した結果、辞めるべきだと分かることもあります。それは悪いことではありません。
本当に動くべきなのは、環境そのものが変わりようがない場合です。マネジメントの姿勢、評価制度、会社の方向性など、自分一人の努力では変えられない部分に問題があるなら、環境を変えるのは正しい判断です。
逆に、まだ言語化できていない不満や、感情的な反射で「辞めたい」と思っている段階なら、一度立ち止まる価値があります。転職を繰り返すたびに、職務経歴書の見え方は不利になっていきます。次に動くときは、「なんとなく」ではなく理由を持って動いてほしいと思います。
整理する相手が欲しいなら
一人で整理しきれない場合、転職エージェントに話しながら整理するのも一つの方法です。話すこと自体が、頭の中の「なんとなく」を言葉にする助けになります。
20代・第二新卒であれば、営業・テレアポ経験者の転職に慣れたところに無料で相談できます。
一人で「このままでいいのか」と抱えて時間だけが過ぎるより、一度きちんと話して整理したほうが、次の一歩は早く見つかります。UZUZは第二新卒に特化していて、ブラック企業を避けた求人から紹介してくれます。登録は無料で、数分で終わります。合わなければ断ってかまいません。迷っているなら、選択肢の一つとして知っておくだけでも損はありません。
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この記事を書いた人
営業ひとすじ20年。電話営業・インサイドセールスの現場から始まり、約70名の営業組織のマネジメントを経験。採用面接にも数百人単位で関わってきました。「辞めて正解だった人」も「辞めなくてよかった人」も見てきた立場から、テレアポ・インサイドセールス・営業職の次のキャリアについて、きれいごとではない話を書いています。


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