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テレアポやインサイドセールスを経験した人が「管理職として転職したい」と考えたとき、採用してもらえるのかどうかが気になると思います。
採用する側に20年いた経験から言うと、テレアポ出身でも管理職候補として評価される人はいます。ただし、見ているポイントがあります。
採用担当は2つのパターンで見ている
テレアポ・IS出身者が管理職候補として来たとき、大きく2つのパターンで見ます。
どちらが良くて、どちらが悪いということではありません。ただ、自分がどちらのタイプかを理解した上で転職活動をした方が、面談での話し方が変わります。
パターン1:数字が取れる人
プレイングマネージャーとして強みを発揮できるタイプです。
「自分がこうやったら取れた」というリアルな経験があるから、部下への指導に説得力が出ます。背中を見せながら引っ張れる。テレアポ出身の管理職として、これは採用担当からも分かりやすく評価されます。
面談ではこのリアルをそのまま話してください。「自分はこのやり方で数字を作った。だからこそ同じことを教えられる」という話が、採用担当には一番刺さります。
パターン2:数字は取れないが、取らせる力がある人
こちらは、少し誤解されやすいパターンです。
プレイヤーとして数字が弱かった人が管理職を目指すと、営業会社では「え?」と思われることがあります。でも私はこう考えています。
一人で100万円の売上を作るより、50万円を2人に取らせることができる。ただし、当然そこには2人分の人件費がかかっています。だから実際には、その2人が合わせて100万を110万、120万へと超えていく継続的な努力が必要です。
それでも、個人で作れる数字より組織として作る数字の方が大きくなる。そこに貢献できる人は、管理職として十分な素質があります。データを元にPDCAを回せる、具体的な指摘ができる、周りを巻き込める、そういった力がプレイヤーとしての数字を補います。
数字を積み上げる力と、数字を見て動かす力は、別のスキルです。後者に強みがあるなら、そこで勝負してください。
商材が変わると、通用しないことがある
正直に書きます。テレアポ出身の管理者候補を採用したことがあります。結果は、うまくいきませんでした。
その人が悪かったわけではなく、扱う商材が違えばセールスの考え方がまったく違う。前の職場で通用したやり方が、新しい環境ではまらないことがある。その人は結局、自分のやり方を商材に合わせることができず、数字が出ないまま辞めていきました。
転職先を選ぶときは、自分がテレアポで売ってきた商材の種類と、転職先の商材が近いかどうかを確認してほしいです。全然違う商材への管理職転職は、リスクがあります。
最終的に見ているのは3つ
テレアポ経験者が管理職として評価されるために、採用担当として重視しているのは次の3つです。
まず、数字に強いこと。売上を積み上げてきた実績でも、データとして数字を読む力でも、どちらでも構いません。ただ、数字から逃げない姿勢があること。
次に、部下との距離感。近すぎず遠すぎず、適切な関係を作れるかどうか。「友達みたいに仲良くしないといけない」と思っている人ほど、管理職になってから距離感で失敗します。
最後に、熱量を持って巻き込む力。メンバーを動かすのは、指示より熱量です。「この人についていきたい」と思わせられるかどうかが、管理職の本質的な力です。
一人で「このままでいいのか」と抱えて時間だけが過ぎるより、一度きちんと話して整理したほうが、次の一歩は早く見つかります。UZUZは第二新卒に特化していて、ブラック企業を避けた求人から紹介してくれます。登録は無料で、数分で終わります。合わなければ断ってかまいません。迷っているなら、選択肢の一つとして知っておくだけでも損はありません。
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この記事を書いた人
営業ひとすじ20年。電話営業・インサイドセールスの現場から始まり、約70名の営業組織のマネジメントを経験。採用面接にも数百人単位で関わってきました。「辞めて正解だった人」も「辞めなくてよかった人」も見てきた立場から、テレアポ・インサイドセールス・営業職の次のキャリアについて、きれいごとではない話を書いています。


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